この記事では、ワンパンマン作品で、サイタマよりも強いのではないか?という大きな期待を持たせた、怪人王オロチさんについて、詳しく記事を書いていきたいと思います。
怪人王オロチは、怪人教会の中で一番偉く、一番強いという設定の怪人教会のボス。
S級ヒーロー全員が怪人王オロチには勝つことができないんじゃないか?A級ヒーロー全員が怪人王オロチに勝利するのは不可能なんじゃないか?という噂が巷で騒がれていました。
現実問題、怪人王オロチでさえも、サイタマに一撃で倒されてしまう雑魚キャラ扱いとなってしまい、怪人王オロチってなんだったんだ?という風潮が出来上がってしまいました。
この記事は、ワンパンマン、怪人王オロチの強さや何者なのか?、その最後、死亡したのか?について触れていきます。
『ワンパンマン』怪人王オロチとは?
怪人王オロチとは、怪人教会のボスであり、この世の怪人の中で一番強いとされる存在である。
これぞ怪人の王という圧倒的な容姿をしており、雑魚怪人や災害レベル竜の怪人達から大きなリスペクトを受けているのが怪人王オロチです。
どんな弱い存在でも最強の怪人にすることができる怪人細胞を使い、並のヒーローの何倍も強い怪人を生み出したのも、怪人王オロチです。
災害レベルが低い怪人を食べてしまうこともしばしばあるため、弱い怪人は怪人王オロチに会ってはいけないとされています。
怪人教会に所属している怪人は、単体の怪人では強いヒーローに勝てないが、怪人が複数集まれば、S級ヒーローにも勝てるという考えを持っています。そういう考えを持っている怪人は、怪人王オロチを恐怖の対象としてしかみてません。
怪人王オロチの部下とされている怪人は、自分の利益を優先して、怪人王オロチの部下になっていると言っても過言ではありません。
ワンパンマン原作における怪人王オロチ。
ワンパンマン原作では、怪人王オロチというキャラクターは出現せず、サイコスが怪人教会のトップという立ち位置で出現します。
怪人教会の怪人達が雑魚ヒーローを倒していき、ヒーロー教会を追い込んでいくというストーリーは、リメイク版にも受け継がれています。
ワンパンマンの原作ではS級ヒーローVSサイコスというのがスタンダードでしたが、ワンパンマンのリメイクされたバージョンでは、S級ヒーローVSギョロギョロというのがスタンダードになりました。これに関しては、ストーリーに重みを持たせるために、ぎょろぎょろの中身をサイコスにしたかったのでしょう。
ワンパンマン原作では無限に怪人を作り出せる奇跡の細胞、怪人細胞は存在しませんでしたが、ワンパンマンリメイク版では無限に怪人を作り出せる奇跡の細胞、怪人細胞が存在しています。そのこともあって、通常では考えられない強さを持つ災害レベル竜や災害レベル鬼の怪人がたくさん登場しています。
ワンパンマン、怪人王オロチの強さと正体とは?
1.通常では考えられない生命力と、圧倒的強さを持つ怪人王
怪人王オロチは、災害レベル竜やS級ヒーローに恐れられている存在というだけあって、災害レベル神に最も近い存在だと言われています。
伝説の格闘家であり、今は強い怪人とされるゴウケツにも、怪人王と戦って勝てる生き物はいないという評価をされています。(ゴウケツさんはワンパンマンのワンパンチで一撃で倒されてしまいました。)
怪人王オロチの戦闘スタイルは、炎ブレス攻撃で敵を焼き尽くしたり、自分の角伸ばす攻撃で敵を串刺しにしたり、自分の体から新たなる生命体を生み出したりするというものです。
また、耐久性はSランク、攻撃力もSランク、生命力もSランク、特殊性もSランクなのが怪人王オロチなのです。
これからどんどん強く可能性があるという意味では、いずれサイタマよりも強くなりうる可能性があります。
一部の細胞さえ生き残っていれば、再生可能というしぶとい生命力を持っているため、怪人王オロチをこの世から討伐するは至難の技です。
怪人王オロチが全てのヒーローに怪人細胞を食べさせれば、全てのヒーローが怪人になってしまい、世界は闇に包まれます。これが実現すれば、怪人側は簡単にS級ヒーロー攻略をすることができちゃいますね。
2. 最初は人間だったが、怪人になってしまったのが怪人王オロチ。
ドラクエにおける進化の秘宝に似た怪人化の秘宝を用いたことで、普通の人間から史上最強の生物になれたのが怪人王オロチと言われています。
怪人王オロチは、ただの人間だった頃から普通の人間が持ち合わせていない破壊衝動を持っており、怪人になりさえすれば、史上最強にれる可能性がある存在でした。
凄まじいポテンシャルを持つ人間に対して、怪人化の秘宝を付与したことで、オロチは並の怪人では到達できない攻撃力と生命力を手にすることができました。当然、圧倒的な攻撃力と生命力を持つオロチに歯向かってやろうとする怪人は存在しませんし、我こそが怪人王になってやるぞという怪人も存在しません。
怪人化の秘宝を使うのに失敗すると、怪人は死んで生き返ることなく終わりますが、怪人化の秘宝を使うことに成功すると、怪人は死んだ後に生き返り、通常では手に入らない最強の力を手に入れることができてしまいます。
才能がないものが絶対に使ってはいけないのが怪人化の秘宝であり、才能があるものだけが使っても良いという怪人化の秘宝と言えます。
怪人王オロチを作り出したサイコスは、いつか怪人王オロチを利用して、ヒーローに復習してやろうという大きな野望を持っていました。最終的には、オロチと合体したサイコスが、サイタマと戦うという構図になりました。
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3. 怪人王オロチの強さを分析。
怪人王オロチは食べた怪人の強さを全部自分のものにできるとか、食べたヒーローの強さを全部自分のものにすることができるという設定があれば、サイタマよりも最強になれる可能性がある生物と言えるでしょう。これが全否定された場合、怪人王オロチは並の怪人と同レベルの強さしか持たない生物となってしまうしょうし、一生サイタマに勝てることがない雑魚キャラとして一生を終えることになるでしょう。
怪人王オロチの実質的な強さは、サイタマ>ブラスト>ガロウ>怪人王オロチとなっており、怪人王オロチ意外と強くないジャンというのがワンパンマン読者の総意見となっています。
4.怪人王オロチは、お飾りキャラクター。
怪人王オロチ登場当時は、これはただのお飾りかもしれないけど、怪人王オロチが実際に戦ったら、サイタマをも倒してしまうかもしれないという期待がありました。
実際には、怪人王オロチ自体はサイタマに一撃で倒れてしまうし、サイコスと怪人王オロチが融合したことで怪人王オロチってサイコスのただの道具でしかなかったわけです。これを知ってしまった読者は、怪人王と言われていたのに唯のパワーアップ素材でしかない怪人王オロチさんかわいそうすぎるとか、パワーアップなしでサイタマを倒せるから怪人王と言われるわけでとか、ガロウよりも弱いのに怪人王とか本当なんなんだよとか、ブラストと命削る戦いができるのが怪人王オロチだと思っていたのにという捨て台詞を吐いていきました。
「ワンパンマン」では、怪人王オロチは死亡するという最後を迎える。
多種多様な自分の高性能生物であるという発言をしたのに、サイタマからは完全なる無関心扱いを受けてしまう。
怪人教会編で、サイタマと怪人王オロチが遭遇した時は、怪人王オロチがサイタマを倒してくれるかもしれないという期待感を持った人も多いはず。
サイタマならば、自分に引導を与えてくれるかもしれないという期待を持って、自分の本拠地にカモーンという怪人王オロチ。
自分の本拠地である祭壇とは何か?について誰よりも詳しく語る怪人王を観察するサイタマ。
自分がいかに最強生物であり、最も神にちかいのか?、サイタマは自分を神にする供物であると語る怪人王オロチ。
怪人王オロチの素晴らしい話を全く聞かないサイタマは、溶岩風呂に飛び込むという荒業を成し遂げ、オロチを怒らせてしまいました。
怒り狂った怪人王オロチは、サイタマに向けて、ガイア砲を発射したが、サイタマには必殺マジシリーズ・マジ水鉄砲でガイア砲の威力を0にされてしまいました。その後、普通のパンチをくらった怪人王オロチは混乱します。
サイコスと合体した怪人王オロチは、ジェノスやタツマキという二流キャラクターと命をかけた戦いをする。最終的には、ジェノスやタツマキの猛攻撃により、地下の祭壇に逃げ込んだ怪人王オロチは、地下の祭壇にて我が生涯を終えます。
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